ヨハネの黙示録講義 作者:呉明憲兄弟

第二十二講―獣の数字六百六十六敵キリストと偽の予言者


ヨハネの黙示録講義

作者:呉明憲兄弟

ヨハネの黙示録十三章

13:1わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。13:2わたしの見たこの獣はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口のようであった。龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。13:3その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、13:4また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。13:5この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。13:6そこで、彼は口を開いて神を汚し、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちとを汚した。13:7そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。13:8地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう。 13:9耳のある者は、聞くがよい。13:10とりこになるべき者は、とりこになっていく。つるぎで殺す者は、自らもつるぎで殺されねばならない。ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。13:11わたしはまた、ほかの獣が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。13:12そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。13:13また、大いなるしるしを行って、人々の前で火を天から地に降らせることさえした。13:14さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。13:15それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。13:16また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、13:17この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。13:18ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
こ男の子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられたが、残りの子らは、取り残され、地上で、龍によって、迫害される。龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。
主の証しを持っているクリスチャンと神の戒めを守るユダヤ人であり、即ち終わりの一週の後半に生まれる勝利を得るものである。歴代にある勝利を得るものを指していうことではない。
前の七章の時に、既に大きな災難の前に、勝利を得る者が取り去られることを説明したが、7:3「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない」。これら神の僕らの額に印をおされる;
7:4わたしは印をおされた者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印このあらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大勢の群衆がイスラエル人ではない。
イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。
龍が地上に投げ落とした。しかも肉体生命が既に死んでいた勝利を得る者と、勝利を得ていない者とがこの婦人に含まれていない。彼らは地下の陰府にはいるので、彼らを迫害する事が出来ない。
そして、12章4節からー龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。この女を示す意味が既に死んだ歴代のクリスチャンの事ではなく、最後の一週の時、まだ地上に残って生きるすべてのユダヤ教徒とクリスチャンの人を指して言うのである。
又第二段階の勝利を得るものについて、即ち、大きな災難の最中に主のあかしを持っている人と戒めを守る聖徒達が、敵キリストの迫害によって、神の道を守った人のことで、最終的に敵キリストの迫害によって死んだ聖徒達が、殉道であり、生きるまま取り去られることではない。この大きな災難で、獣の印を受け入れない人であれば、勝利を得るものとなるであろう。
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ヨハネの黙示録20:4また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。そして、彼らにさばきの権が与えられていた。また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。
  上記の「イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。」という聖徒らが、大きな災難に陥った聖徒達だった。後の29講義で詳しく説明が有ります。ここからお分かるように、大きな災難の前に、これらの聖徒達がとりさられていなかった、要するにクリスチャンとしての行いが好くないや熱くもなく、冷たくもないので、この大きな災難から逃げられない生徒である。
かれらは、敵キリストによる起こる災難の最中に、陥っても、神の道に忠実で迫害や苛めにあっても獣の印を受け入れないで、我慢強く最後まで耐えたので、勝利を得る者と成った。
彼らは生きかえったと言われたので、一度肉体が死んでいたことが間違いありません。注意していただきたいのは、大きな災難の前に生きるまま、肉体の死を通じていない事で、取り去られた。しかし聖書による誰でも死ぬことが有ります。
ヘブル人への手紙9:27そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、
では、聖書に対する貴方のご理解は如何でしょうか?答えがおわかりでしょうか?大きな災難の前にとり去られる勝利を得る者ですが、肉体が死ぬことを経た事がないが、我々は主の福音を受け入れ、洗礼を受けた人であれば、古い自分が既に死んでいて、新しい人間と生まれ変わる。
ガラテヤ人への手紙2:20生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。
  洗礼を受け入れるときから、私達は、 生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。
ヨハネの黙示録の二十章4節によって、大きな災難に陥る聖徒でも勝利を得る者と成る機会があると教えて下さった。ヨハネの黙示録を読んだ人であれば、福が有ると神は言われた。
ヨハネの黙示録1:3この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。
神の言葉は滅びることがない。必ず成る。貴方にもくれぐれにこのヨハネの黙示録が読めて、信ずることが出来るように神のご祝福が有り。
  ヨハネの黙示録を読んだ人であれば、福が有ると神は言われた。行いを通じて、福を得る事を言う意味ではなく、読んでから、読めれば、福が臨むことです。この福が最も大事な永遠の命のことにあるように
  この言葉が二つに分けられる;「この預言の言葉を朗読する者」と「これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。」。神の戒めを守るなら、代価を払うと思いますが、福の意義が更に異なるであろう。読んで、守らないひとであれば、神のご救いを待ち望みましょう。
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  しかしもし貴方がヨハネの黙示録を読むさえしなければ、恐らく敵キリストの獣に拝む可能性があります。一旦すると永遠に地獄に投げ込まれるようになる。もう一つ、貴方が本当のクリスチャンではないと立証される。
ヨハネの黙示録14:11その苦しみの煙は世々限りなく立ちのぼり、そして、獣とその像とを拝む者、また、だれでもその名の刻印を受けている者は、昼も夜も休みが得られない。
だから人類の終わりの週に近付く時に、神の御心として、ヨハネの黙示録の意味解明をさせなければならない。だからこの預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。
しかしヨハネの黙示録につき、理解するのに難しいことではない。なぜなら、神はすべての文字を聖書の中に説明してあるので、聖書による聖書を解釈すれば宜しいかと思います。
七つの教会の御使と七つの金の燭台とは、聖書に説明がありますが
ヨハネの黙示録1:20あなたがわたしの右手に見た七つの星と、七つの金の燭台との奥義は、こうである。すなわち、七つの星は七つの教会の御使であり、七つの燭台は七つの教会である。
   上記の言葉も極めて一般の文字であり、理解しやすい。くれぐれも「七つの星」を見ると、宇宙の何かや人工衛星などを考えすぎないように、勝手に解釈すべきではない。その外に、獣=敵キリストについての解釈も
ヨハネの黙示録の13:18ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
上記の内容を見て、勝手にこれはパーソコンだと解釈する人もいる。この言葉の中に、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。人間を指すものと神ははっきり言われたが、勝手に解釈する人もいるほどである。よし進みましょう;
13:1わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。
 ヨハネは見た獣のことがロマー帝国であるが、既に過ぎ去った。詳しく説明する為に、十七章の言葉をよみましょう;
ヨハネの黙示録17:7すると、御使はわたしに言った、「なぜそんなに驚くのか。この女の奥義と、女を乗せている七つの頭と十の角のある獣の奥義とを、話してあげよう。
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17:8あなたの見た獣は、昔はいたが、今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、ついには滅びに至るものである。地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。17:9ここに、知恵のある心が必要である。七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。17:10そのうちの五人はすでに倒れ、ひとりは今おり、もうひとりは、まだきていない。それが来れば、しばらくの間だけおることになっている。17:11昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のものであるが、またそれは、かの七人の中のひとりであって、ついには滅びに至るものである。17:12あなたの見た十の角は、十人の王のことであって、彼らはまだ国を受けてはいないが、獣と共に、一時だけ王としての権威を受ける。17:13彼らは心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣に与える。
十七章にある予言の言葉で、既に予言のとおりに成りつつである最中で、13節の彼らは心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣に与える。この「彼らは」とは、ヨーロッパの十か国のことを指すので、即ちロマー帝国である。歴史にあるロマー帝国が既に消滅だったが、多くの国家に分裂された。旧約聖書のダニエル書では、詳しく書かれている。即ち、その足の指の一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう。しかし、再び一つの国を組み合わせる事実が既に我々の生きる今の世代で、顕われた、それはヨーロッパ連合と言うのです。今の呼び方はヨーロッパだけど、ロマー帝国の再現が間違いはないであろう。ダニエル書では、神は異邦人の四大帝国に言及したことがあるが、「頭は純金のバビロン帝国」・「胸と両腕とは銀の波斯とマダイ帝国」・「腹と、ももとは青銅の希臘帝国」・「すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土のロマー帝国である」。
この大いなる像の五つの部分が言及された;金の頭、銀の胸、銅の腹、鉄の足と一部は鉄、一部は粘土の指である。特に四つ目の国が異なる。言い換えれば、足と足の指が一つの国であるが、足の指には、十本の指があるので、七つの頭と十の角の獣を見られて、即ち「四つ目の国を指すのである」。
この四つ目の国云われるロマー帝国が既に西暦1453年に消滅された。
ダニエル書2:41あなたはその足と足の指を見られましたが、その一部は陶器師の粘土、一部は鉄であったので、それは分裂した国をさします。しかしあなたが鉄と粘土との混じったのを見られたように、その国には鉄の強さがあるでしょう。2:42その足の指の一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう。2:43あなたが鉄と粘土との混じったのを見られたように、それらは婚姻によって、互に混ざるでしょう。しかし鉄と粘土とは相混じらないように、かれとこれと相合することはありません。
  ロマー帝国が滅びたが、フランス・ドイツ・イタリア・スイス・スペイン・ポルトガル・イギリス.....等の国家に分けられた。これらの国居所は、すべて地中海にまわりであるので、だから将来にこの角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠がある国が強く成る。「わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、」この海とは、地中海のことである。
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七つの頭と十の角の獣の意味は勝手に解釈してはいけません。もし、七つの頭と十の角の獣の本当の意味は、ロマー帝国でなければ、神の言が疑われるようになる。ダニエル書にある予言は実現の結果を首を長くしてまっているのですが、現在にある状況が、諸王=十人の王のことであって、彼らはまだ国を受けてはいないが、獣と共に、一時だけ王としての権威を受ける。彼らは心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣に与える。そして其あとの辿る道がロマー帝国の国号を名つけるであろう。50年余り前にヨーロッパ連合の発行地はオランダの南にある小さな馬斯垂克の都で、その条約の表が馬斯垂克といいますが、裏にはロマー公約と称される。
神は成れと黙示したら、将来に必ず成る。では七つの頭とは、ここに知恵のある心が必要である。七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。
女は誰であろう?
 ヨハネの黙示録17:18あなたの見たかの女は、地の王たちを支配する大いなる都のことである」。
歴史を調べれば、分かると思うが、歴史に基づいて、諸王を管轄大いなる都が、中国北京、長安【今の西安】やフランスのパリやイギリスのロンドンー最も有名なのは、ロマーである。長い歳月で、諸王の登基であれば、ロマーによる承認を求めなければならない。上記の諸国に含めても只約五つの国しかないが、しかも 七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。大いになる都の下に七つの山が有るならば、この二つの手係りー諸王を管轄大いなる都とこの女のすわっている七つの山を調べれば、只一つ;ロマーである。
ロマーにもう一つのニックネームがあり、七つの山の都と呼ばれ、七つの山にそれぞれの名前が付けられている。これと同時に、この女とは、ロマーカトリック教である。
七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。そのうちの五人はすでに倒れ、ひとりは今おり、もうひとりは、まだきていない。それが来れば、しばらくの間だけおることになっている。ヨハネの黙示録の十三章にある頭には神を汚す名がついていた。ほど、七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことであると言ったが、この頭には神を汚す名がついていたと言う意味は、この七人の王が神を汚すことである。ロマー帝国には全部十二人の帝王―シザが現れた。今まで歴史上の記載によって、六人のシザーが自分を神と自称したので、この六人のシザーは七つの頭にある六つの頭であり、即ち、七人の王の中にある六人の王である。
ヨハネの黙示録17:10そのうちの五人はすでに倒れ、ひとりは今おり、もうひとりは、まだきていない。それが来れば、しばらくの間だけおることになっている。
上記の聖書の説明によって、ヨハネの時期に七人の王の内の五人はすでに倒れた。使徒ヨハネの時から遡って、五人の王を自分が神だと自称する王の名前が記載されていた。そして、六人目の王がまだヨハネの時におり、その名はシザのタベセン(音読)皇帝である。それにもう七人目の王がまだ来ていない。
17:8あなたの見た獣は、昔はいたが、今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、ついには滅びに至るものである。地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。
上記の言葉につき、我々の世代では、いのちの書に名をしるされていない者たちは、この昔はいた獣を見ると、今はおらず(ヨハネの時に、既に死んでいた)、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。(二千年前の人が再度甦り、底知れぬ穴から登って来る。しかしそれは、人の霊魂の移り替えるによる話しである。ヨハネの黙示録を書かれた時に、この獣=敵キリストがまだきていないが、西暦21世紀の今がきているけれど、まだ現れていない。彼は恐らくこの世に生まれて、大人になったであろう。しかし何をやっているか我々は知らない。
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くれぐれも2012年のような映画に惑わされないように 昔はいたが今はいないという獣は、すなわち第八のものであるが、またそれは、かの七人の中のひとりであって、まだ現れていない時に、普通に正常な人間であって、死傷のことが起こってから、甦りの時に、肉体が同じだが、霊魂が変わり、八位となって、本当の敵キリストとなる。
地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。底知れる穴から登ってくる獣が、それが来れば、しばらくの間だけおることになっている、ついには滅びに至るものである。勿論 驚きあやしむであろう。
この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、十三章の三節にキーポイントである。
その七つの頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、その獣に従い、また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。
なぜなら、全治の人があの獣を拝むでしょうか?獣は一つの奇跡をおこなったので、「死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。
「致命的な傷」とは、死にいたる傷を負った。それで。七つの頭の内に一つが死傷の傷を負った、あ。これはおいくつの頭でしょうか?前面の五つの頭ですか?それとも使徒ヨハネ時代の皇帝でしょう。いいえ、もしそうであれば、歴史に記載されるべきである。数学の消去方式で、この獣を見つけ出そう。七つ頭の内に前の五つの頭の事を指すものではなく、六つ目の頭でもない。では、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった頭は七つ目のあためだが、まだ見えていない。七つ目の頭となると、即ち敵キリストのことであるが、十七章にある「その獣に従い、その獣に従い、また、龍がその権威を獣に与えたので、」。これこそ復興されるロマー帝国の頭である。
聖書にある敵キリストに関する話し方がいくつの言い方がありますが、ここで、教えて下さるのが、その獣に従い、その獣に従い、また、龍がその権威を獣に与えたので、」。これこそ復興されるロマー帝国の頭である。
元々ヨーロッパ連合の諸王の内には敵キリストが居なかった。敵キリストが後に成って発ってきた王である。この小さい角のために、さきの角のうち三つがその根から抜け落ちた。見よ、この小さい角には、人の目のような目があり、また大きな事を語る口があった。この敵キリストが三つの王を征服するだろう。聖書は既に詳しく説明してある。

ダニエル書7:8わたしが、その角を注意して見ていると、その中に、また一つの小さい角が出てきたが、この小さい角のために、さきの角のうち三つがその根から抜け落ちた。見よ、この小さい角には、人の目のような目があり、また大きな事を語る口があった。7:24十の角はこの国から起る十人の王である。その後にまたひとりの王が起る。彼は先の者と異なり、かつ、その三人の王を倒す。7:25彼は、いと高き者に敵して言葉を出し、かつ、いと高き者の聖徒を悩ます。彼はまた時と律法とを変えようと望む。聖徒はひと時と、ふた時と、半時の間、彼の手にわたされる。
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   この聖書のヨハネの黙示録を完成させた時に西暦2004年のごろだった、当時、ヨーロッパ連合の統一主席(ヨーロッパ大統領相当)まだ出ていないじきだったが、今日は西暦2010年の5月で、(平成22年5月)このヨハネの黙示録を翻訳するわたしですが、既に2004年のこの本の中国語繁体漢字にのべてある、近い将来にヨーロッパ統一主席が出現されると聖書による予言を説明した。勿論、ご存じだと思うが、ヨーロッパの統一主席と外交部長が2010年つきで、スタートを切った。これもこの本の作者が聖書の予言に基づいて、書かれたもので、聖書の教えによって、一旦ヨーロッパの統一主席が現れたら、あっという間に、人類の終わりの一週が飛ぶほどの速さで、臨みかす。今の統一主席が易しいかたであるが、仲介役を担当するような役割を働いているが、その内に何人目の統一主席がわからないですけれど、必ず強く、パワーに溢れ、尚横柄の統一主席が現れる。現れてから、間に
敵キリストがお見えになる時に、先にあった十の角に内に、三つの角が抜け落ちる。即ち彼は三つの王を征服する。そして、彼らはまだ国を受けてはいないが、獣と共に、一時だけ王としての権威を受ける。17:13彼らは心をひとつにしている。そして、自分たちの力と権威とを獣に与える。この角がその七人目の王で、即ち敵キリストである。七位目の王による源と行うこととはダニエル書によって、二つに分けられ、述べている;
 ダニエル書7:20この獣の頭には、十の角があったが、そのほかに一つの角が出てきたので、この角のために、三つの角が抜け落ちた。この角には目があり、また大きな事を語る口があって、その形は、その同類のものよりも大きく見えた。7:21わたしが見ていると、この角は聖徒と戦って、彼らに勝ったが、7:22ついに日の老いたる者がきて、いと高き者の聖徒のために審判をおこなった。そしてその時がきて、この聖徒たちは国を受けた。7:23彼はこう言った、『第四の獣は地上の第四の国である。これはすべての国と異なって、全世界を併合し、これを踏みつけ、かつ打ち砕く。
9:27彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。そして彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。また荒す者が憎むべき者の翼に乗って来るでしょう。こうしてついにその定まった終りが、その荒す者の上に注がれるのです」。
彼の本当の源と行うことについて、彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。そして彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。
この七人目の王が出現した時に、世界には既に終わりの一週に入り、彼はまず多くの者と、堅く契約を結んで、イスラエルに東エルサレムを帰還させる。そしてイスラエル人は神の宮を建て直す。終わりの一週とは、七十週の内に最後の一週である為、イスラエルに関係がある。
  ダニエル書9:24あなたの民と、あなたの聖なる町については、七十週が定められています。これはとがを終らせ、罪に終りを告げ、不義をあがない、永遠の義をもたらし、幻と預言者を封じ、いと聖なる者に油を注ぐためです。
  この七十の週はイスラエルの為に定められています。何の契約であるか?言わなかったが、ダニエル書の9章24節によって、ちょっと考えれば、それはイスラエルの聖の都の為であると分かる。彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。そして彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。
 今のイスラエルの聖の都には恐怖の攻撃を受けているが、その主な原因は、東エルサレムの主権の争いである。これも半世紀にわたっても、イスラエル対アラビアの中東戦争が中止の気配が見せない原因にもなる。
ところで、彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。この言葉の真意が何でしょうか?それはイスラエルには既に神の宮を建て直したことを指すのである。聖の宮が完成が出来るので、犠牲と供え物とを行う事が出来るでしょう。丘の壇で、行う事が出来ないので、只神の宮で、行う事が定められている。
だから、彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょうと言う意味は、一週の後半に入る前に、聖の宮が建て直された。では、一週のうちに堅く契約を結ぶことにつき、必ずこの神の宮で犠牲と供え物とを行う行事に関係が有るでしょう。それでは、聖書の言葉を組み合わせれば、神の奥密に対する理解は即ち一週の内の前半に神の宮が再建されることになる。
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そして、我々はこの七人目の王は最後の一週の前半に、正常な人であるので、彼は中東平和を調停し、イスラエルに東エルサレムの主権を渡した。そして、神の宮を再建させることが出来た。そしてこの七人の王はこの事によって、暗殺され、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。
我々は既に述べた事が有り、聖の父・聖の子・聖霊があり、悪魔の父・悪魔の子・悪魔の霊もある。聖の子が死後、復活したが、悪魔の子も同じになる。所で、悪魔の子が偽りの甦りであり、なぜなら、本当の甦りが霊魂体ともに甦りになる。ヨハネの黙示録十三章に戻りましょう、悪魔の父・悪魔の子についての説明;
13:2わたしの見たこの獣はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口のようであった。龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。
  龍=サタンは「自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。この獣が週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。そして彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。即ち敵キリストである。
どうして「この獣はひょうに似ており」。ダニエル書による四つの獣のことに言及したことがあり、三つめの獣とは、豹で、ギリシャである。又「足が熊の足のようであった」これは、第二の獣で、波斯とマダイの帝国で、そのからだの一方をあげ、その口の歯の間に、三本の肋骨をくわえていたが、これに向かって『起きあがって、多くの肉を食らえ』と言う声があった。一つ目の獣は、ししのようで、わしの翼をもっていたが、わたしが見ていると、その翼は抜きとられ、また地から起されて、人のように二本の足で立たせられ、かつ人の心が与えられた。
 ダニエル書7:3四つの大きな獣が海からあがってきた。その形は、おのおの異なり、7:4第一のものは、ししのようで、わしの翼をもっていたが、わたしが見ていると、その翼は抜きとられ、また地から起されて、人のように二本の足で立たせられ、かつ人の心が与えられた。7:5見よ、第二の獣は熊のようであった。これはそのからだの一方をあげ、その口の歯の間に、三本の肋骨をくわえていたが、これに向かって『起きあがって、多くの肉を食らえ』と言う声があった。7:6その後わたしが見たのは、ひょうのような獣で、その背には鳥の翼が四つあった。またこの獣には四つの頭があり、主権が与えられた。
この故、敵キリストとは、地上にある異邦人政権の総括で、非常に強いのである。バビロン、波斯とマダイ、ギリシャ、過去の帝国の強さをまとめて、龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。だから、この聖書の言葉の意味によって、獣は復興されるロマー帝国のことであり、統治者が敵キリストである。  
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前にある13:1わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。
この「一匹の獣が海から上って来るのを見た」。この獣は、ロマー帝国であり、地中海より一つ復興のロマー帝国を指す意味である。「それには角が十本、頭が七つあり」とは、角が十本で、「それらの角には十の冠があって」は、今欧州連合にある十個国で、七つの頭には神を汚す名がついていたとは、ロマー帝国の中にある七人のシザ皇帝が自分を神と自称し、敵キリストがその七つ目の頭である。
13:3その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、
  前ではその死ぬほどの傷を受けた人が七つ目の頭であると説明した。この七つ目の頭が殺されてから、ある魂が彼の体につけ込み、その魂が「昔はいたが、」即ち五つの頭(人)のロマ・シザ皇帝のことで、「今はおらず」というのも、この五つの頭(人)が既にヨハネの生きる時に、死んでいた。ヨハネの時にいたのが六人目の頭(人)で、即ち六人のシザロマー皇帝のことである。そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、七つ目の頭の体に魂をつけ込み、それで、八位の頭となる。
ヨハネは見ていたすべての神の幻には七つの頭であるが、どうして十七章にある「すなわち第八のもの」と言うのですか?この第八について、非常に解釈が難しかった。
では進みましょう;なぜ彼を第八のものと言う?彼が甦りの後、乗っ取るのが第七位の体であるが、第七位の体につけ込んだのが前の五つの頭、即ち、既に死んでいた五人のシザロマー皇帝の内にある一人である。ということによって、彼は前の五人の内のひとりでもなく、第七位でもないので、聖書の言い方によって、第八位と呼んだ。ヨハネは見ていた神の幻が依然七つの頭と七つの体、七つの魂だけで、これも神の奥密しか言いようがない。 もう一か所の聖書を読めば、甦る七つ目の頭がだれであろうと分かる。
13:18ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
ここで詳しく分かるのが、この頭が人間を指すことで、「その数字とは、人間をさすものである。」といったので、又「その数字は六百六十六である」とは、何を意味するのですか?
希臘のそれぞれの文字には、それぞれの数字を示し、我々は、前の五人のシザーロマ皇帝の名前を計算して見ると第八の物は誰か、分かるはず。
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計算すると、この「六百六十六」は第五位のシザーニロ皇帝である。シザーの名前のトータル数字が306で、ニロの数字が360で、合計すると、六百六十六とはシザーニロ皇帝である。なぜシザーニロ皇帝であろうか?次の聖書を読みましょう;
ヨハネの黙示録18:9彼女と姦淫を行い、ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、彼女が焼かれる火の煙を見て、彼女のために胸を打って泣き悲しみ、
 上記の聖書言葉によって、その内にパチスカンロマーカトリック教の大いになる都が焼かれて滅びに成る。即ちヨハネの黙示録にある十七章にある女が焼かれてしまわれる。
ヨハネの黙示録18:9彼女と姦淫を行い、ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、彼女が焼かれる火の煙を見て、彼女のために胸を打って泣き悲しみ、
「彼女と姦淫を行い」とは、世界の多くの国と大使の相互駐在を指すことである。例えば、中国共産党が無神論者だが、パチスカンロマーカトリック教が中国共産党と外交関係を結びたいと思っている。
「彼女と姦淫を行い、ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは」というのは、全世界の至ると事の教会は、これほど大きいのがカトリック教しか有りませんでした。なぜロマーカトリック教を姦淫婦人と呼ぶのですか?教会は元々にキリストによって、生まれるのですが、キリストに帰属しべきであるが、まさか世界に馴染むようになって、キリストに反し、世界と一蓮托生と成ってしまうので、姦淫の婦人と呼ばれる。
ヨハネの黙示録では、ロマカートリック教がその内に焼かれる世に成り、歴史上、一度焼かれたロマが、再度、もう一度焼かれることを繰り返すことになる。既に過ぎ去った歴史上のことが序の口と言っても過言ではないが、その内に必ず聖書の予言通りにもっと盛大な火の祭りが見えるようになる。そうでなければ、地上の王が;
ヨハネの黙示録18:9彼女と姦淫を行い、ぜいたくをほしいままにしていた地の王たちは、彼女が焼かれる火の煙を見て、彼女のために胸を打って泣き悲しみ、
 地上の王がなぜ 衛星生中継によって聞くだけではなく、確かに焼かれることを見ることができる。焼かれる火の煙を生放送で、見ることが出来る。
聖書の黙示によって、人類のおわりの一週の時に、インターネットやテレビ生中継の技術によって、世界の至る所に起こるびっくりニュースを生放送で見ることが出来る。ロマーの大いなる都が焼かれることによって、いくら焼かれてもっ数日で終わってしまうことになります。
ヨハネの黙示録を書く時代の西暦一世紀の時代では、ロマーが焼かれたと聞ける時に、既に火が尽きた。ロマの近く100キロ圏以内の人間以外に、見ることが出来るが図がない。まさか、世界の諸王がわざわざ馬で、ロマーに掛け付けることがないだろう、数か月也一年がかかる旅ですので、それは不可能です。
聖書の言葉には、一つの文字でも意味深いが存在する。例えば、「地の王たちは、彼女が焼かれる火の煙を見て、彼女のために胸を打って泣き悲しみ」。地の王達とは、確かに世界の王と言う意味で、必ずそうである。神の言葉の意味を加減する事が出来ない。では、そうやって焼かれることを見ることが出来るでしょうか?勿論テレビの生放送によって、見られる。聞くだけではなく、見ることが出来る。聖書は読めば読むほど、ぞっと戦慄する。
一体予言の通りに起こるだろうか?神を認識できない人であれば、今の世界で誰かそんなことをやるのですか?と思うかもしれないが、例え焼かれても、消火すればよしではないか?言うには不可能と思うが、実際にそうさせると、どれぐらい神跡が必要であろうか?特に焼かれるのが容易いことですが、世界の王が遠く離れるロマー都が焼かれるのを見ることができるとは、どれほど神跡が必要であるでしょう?
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世界の画学技術の研究開発、生産、応用、販売、サービス等について、何もかも変化を続け、それに組み合わせなければならない。 そうすると全世界が同時に生放送を見ることが出来る。これほどのことであれば、神の御心は、どれぐらい智慧と能力がいるだろう。だから地上の諸王はロマが焼かれる火の煙を見ることが間違いなく実現されるだろう。
人類の最後の一週の時に入ると、戦争と戦争のうわさとを聞くことがあるだろうと聖書は予言している:
  マタイによる福音書24:6また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。注意していなさい、あわててはいけない。それは起らねばならないが、まだ終りではない。
  もしメデイアーがなければ、どうやって戦争と戦争のうわさとを聞くことができるだろう。911事件、アメリカはアフガンのタリバンとイラクのフイセインを攻撃したうわさと聞こえたのが、どこから伝わってきたでしょう?やはりメデイアーのテレビが一番早いでしょう。1960年代の時に、主なメデイアがラジオや新聞、雑誌からですが、1970年代に入ってから、生放送の技術が出てきて、世界の至る所を見ることが出来るようになったが、1990年代に入り、インターネット技術が飛躍的に成長され、人類が1960年代のラジオを聞くことから、現在2010年代のインターネットの同時中継、テレビ生放送を見ることができた。この聞くことから、見る事までの発展が二千年前に、聖書による予言がされました。聖書は勝手に書くことではなく、神によって、すべて予定されるものである。神は計画した世の成り行きを聖書に書きこみ、人間に聖書を信ずるかしないかを自由の意思によって、与えられた。
神は言われた;貴方はあの二人の伝道者の死体を眺める;
ヨハネの黙示録11:9いろいろな民族、部族、国語、国民に属する人々が、三日半の間、彼らの死体をながめるが、その死体を墓に納めることは許さない。
三日半の後、それを見た人々は
11:11三日半の後、いのちの息が、神から出て彼らの中にはいり、そして、彼らが立ち上がったので、それを見た人々は非常な恐怖に襲われた。
この「三日半の間、彼らの死体をながめるが」と「彼らが立ち上がったので、それを見た人々は」と言う意味は、全世界同時生放送と言う意味である。今の世界では、科学技術の進歩により、聖書の言葉も立証されてきた。
マタイによる福音書24:6また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。注意していなさい、あわててはいけない。それは起らねばならないが、まだ終りではない。24:7民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに、ききんが起り、また地震があるであろう。24:8しかし、すべてこれらは産みの苦しみの初めである。
只産みの苦しみの初めである。では、世界の諸王は焼かれる大いになる都ロマーを見させるのが、この焼かれるスケールが911事件より大きいであろう。小規模の場合、諸王らが誰かそれを目にとまるであろう。と言うことで、歴史上の暴れ王シザーニロ皇帝によるローマを焼くのが再演されるし、更にとてつもなく大規模であろう。
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更に同じ暴れ王シザーニロ皇帝による行いであることを知るのが、18節より彼こそ敵キリストのシザーニロである。そして七人目の王が暗殺されてから、13:18ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
13:3その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、この甦りの第七位の体に暗殺された死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった人が甦って、第五位の霊魂がつけ込み、そして第七位の霊魂が陰府におちいる。
だからこの死より甦りと言う働きは偽りの力であり、本当の甦りではない。聖書にいる説明は、
テサロニケ人への第二の手紙2:9不法の者が来るのは、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力と、しるしと、不思議と、
  もう一度13節を読みましょう;
13:3その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、
 それで、彼は甦りをしたので、自分を神だと自称し、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い。主イエス・キリストが甦ったと言うが、誰も主イエスを見たことがないと獣は言うであろう。しかし自分が甦った自分を人々にお見せし、そして全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い。
しかし甦りとは、神の御力であり、御力をもって神の御子と定められた。
ローマ人への手紙1:4聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。
だから敵キリストが偽りの力をもって、甦りの時に、ローマ人への手紙の1章4節をサタンによって、利用される;
テサロニケ人への第二の手紙2:4彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する。
13:4また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。
 我々は教会の集会中、よく聖の父を拝み、又御子を拝んでいる。常に主イエスに私達の為に十字架に釘付けられることを感謝し、そして聖の父に栄光を帰すと賛美する。特にパンを裂く時に、聖の父を拝みながら、御子を拝みます。
大きな災難の三年半の時も神の宮にいる悪魔の父と子を拝まれる為に、その都度、地上で、この悪魔を拝みたくない聖徒らを迫害する悪魔によって、多くの聖徒が殺され、これらの聖徒も勝利を得るものとなるであろう。
13:5この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。
  四十二か月は三年半である。無敵のように、不法の行為を極める活動をする権威が与えられた。この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられる;この大言が神を汚すことばであろう。
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この大言を吐き汚しごとを語る口とは、わたしこそ神と自称し、悪魔の父、悪魔の子、悪魔の先知などが有ります。全く偽りのセットであろう。
この大言を吐き汚しごとを語る口が与えられるにテサロニケ人への第二の手紙を合わせると; テサロニケ人への第二の手紙2:4彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する。
  もし神の宮が再建されなければ、主イエスは現れないであろう。もしダニエル書による
彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。一旦この契約を結べば、東エルサレムをイスラエルに引き渡せば、神の宮が再建されたら、人類の世界が残されるのは七年弱しかない。この契約は一週の間で、契約を結びを指すのである。
兄弟達 今日は主の再らに関する予言が殆ど予言の通りになったが、只神の宮の再建に関する予言が残る。事実上、神の宮の再建にも近づいているが、神の宮の再建であれば、アメリカ人でもないし、イギリス人でもない。必ずイスラエル人でなければならない。尚アーロンの子孫から祭司と成らなければ、神の宮の運転ができない。しかし1948年、イスラエルは国の再建の前に、神の宮の再建に関する可能性が全くないのですが、イスラエルという国家の回復によって、神の預言の神の宮の再建による実現は現実味と成ったのです。イスラエルの国家再建によって、イスラエルの十二部族が揃えただけではなく、アーロンの子孫まで揃えられた。これも神の御力である。
実に聖書による神の予言の通りに一歩一歩着々と進んでいる。今のイスラエルにある全部の祭司学校、祭司職を訓練するすべての祭司は、アーロンの子孫でなければならない。その外に、もう一つレビ人学校があるが、神の宮で仕えられるのもレビ人しかできない。このレビ人学校では8年を習わなければならない。一般の医学院より一年が多い。学校で、聖の宮で仕える規則を学ぶのである。
イスラエルは、絶えず二神の宮の再建の為に、準備を続けている、その故にすべての材料が揃えられた。再建のラッパの号が下されば、3か月だけで完成できるし、犠牲と仕え者とを行える。これは正にダニエル書による9:27彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。そして彼はその週の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。
即ち次の聖書による;13:5この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。敵キリストが権威をもって、神の宮にはいり、すべての悪を働くのである。SARAは人間の最後の一週の前兆であるが、2010年のM七以上を記録大地震も災害の一部しかない。これからますます聖書の預言の通りに成るであろう。
私は(本書の作者呉明憲兄弟)1990年前に、既に欧州連合と神の宮の再建を語り始めたが、当時、欧州連合のことにつき、全く議論されることもなかったが、又多くの人も、欧州連合が不可能だと論じる。
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民族、宗教、貨幣、言語、文化、習慣、法律など多方面にわたって、相違が多過ぎ、歴史上にある恨みなどがあるので、全くこんな多くの国が一つの連合体国家と成るのは、考えられない。台湾と中国、韓国と北朝鮮を見ると、同じ文化、歴史を持つ国であるのに、合意することもできないほど、難しかったので、まさか欧州連合と成るとは考えられないだろうと皆が思う。
マタイによる福音書19:26イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはそれはできないが、神にはなんでもできない事はない」。
  記憶にはある台湾大学の教授は欧州連合の件で私と弁論をしました。まだ随分前のことでしたが、教授は、私に何によって、欧州連合が成立できるだろうと問いました。聖書によると私は答えた。引き続き教授は、人類歴史上で、戦争を経ていないで、十個国家を一つの国となることが、不可能で、勝手にはない、これからもないと言い張った。中国の戦国時代秦の皇帝は戦争を通じて、当時の七か国をまとめて統一の国家となったのですが、しかし 欧州連合が国民の投票により、十か国が一つの国家となったので、このようなことは人類史上がないのです。しかし すべて聖書の預言の通りに成就されました;
ヨハネの黙示録17:17神は、御言が成就する時まで、彼らの心の中に、御旨を行い、思いをひとつにし、彼らの支配権を獣に与える思いを持つようにされたからである。
  だから聖書の預言であれば、間違いなく、成就するので、これは神の神跡である。
引き続き、「四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた」 人類の終わりの一週の後半の時期に、
12:14しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。
 又次の聖書をよみましょう;12:6女は荒野へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。
  千二百六十日のあいだは三年半のことですが、この三年半の間に、神は敵キリストに「四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた」 
12:17龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。
十二章によって、我々はすでにサタンは、この三年半の間に、聖徒達を迫害するが、十三章で、更にサタンと敵キリストの連合で、地上の聖徒を迫害させると詳しく述べる。
13:6そこで、彼は口を開て神を汚し、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちとを汚した。
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「神の御名と、その幕屋」とは、神の教会であり;次の聖書を読みましょう;
ヨハネの黙示録21:3また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、
  天に住む者たちと とは天使を指すのである。そこで、彼は口を開て神を汚し、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちとを汚した。
偽りの甦りを行った獣だが、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられたので、自分を神だと自称するが、彼の身体につけ込んだが底の知れぬ穴より上ってくる別の魂だった。
   13:7そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
  以上聖書の言葉により、その内にヨーロッパは世界を統治することが確信する。だから将来の経済大国はアメリカにもなく、中国にもない、ヨーロッパにある。聖書により、主は再来の時に、三分の一の船がこわされてしまった。これにより、世界貿易が盛んに行われる。
 ヨハネの黙示録8:8第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、8:9海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。
世界の貿易が崩れることがないと思うが、聖書により、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていたが、これもすべて働きと事業のことで、世界を愛するため、自分の快楽を追求する人々に、そこへ洪水が襲ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。
ルカによる福音書17:23人々はあなたがたに、『見よ、あそこに』『見よ、ここに』と言うだろう。しかし、そちらへ行くな、彼らのあとを追うな。17:24いなずまが天の端からひかり出て天の端へとひらめき渡るように、人の子もその日には同じようであるだろう。17:25しかし、彼はまず多くの苦しみを受け、またこの時代の人々に捨てられねばならない。17:26そして、ノアの時にあったように、人の子の時にも同様なことが起るであろう。17:27ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていたが、そこへ洪水が襲ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。17:28ロトの時にも同じようなことが起った。人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどしていたが、17:29ロトがソドムから出て行った日に、天から火と硫黄とが降ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。17:30人の子が現れる日も、ちょうどそれと同様であろう。
  あっという間にすべて止まってしまった。主は詳しく言われた;知らず知らずのうちにノアの箱舟の時代のように、人の子の時にも同様なことが起るであろう。
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多くの兄弟達が集まる時に常に金を儲けの話しをする。ハイお元気ですか?儲かってる?またそんなに儲かって何にするの?とか世間話しばかりで、ちっとも聖書の話しをしない。人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどしていたが、ノアの時にあったように、人の子が現れる日も、ちょうどそれと同様であろう。
多くの人が世界の現実に目を奪われ、世間の経済活動ばかりに力を入れ、主のことを完全に忘れてしまうので、地獄にある火の池に列に並べ、投げ込まれる大勢の人が出てくるだろう。
13:7そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、
上記の意味は、敵キリストが聖徒らを迫害しながら、勝ったとのことである。又次の言葉が非常に大事ですが;これは敵キリストは世界を制圧すると予言した。
   13:7さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
彼の統治には、前3年半ではなく、前3年半の時に、彼はまだ多くの人と堅い契約を結ぶだろう。しかし後3年半、敵キリストがすべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。この文字から考えると、聖徒らは逃げ道がのこされないであろう。全世界の権威が敵キリストの手によって握られる。
前の十二章によると、女が荒野に逃げていく。この女は地上にいる全部聖徒を意味する。荒野とは、経済活動のない所で。便利な世界環境と異なって、完全電話でも通じる事の出来ない場所でしょう。GPSの監視も見つかる事が出来ない不便に極めるところであろう。
ではどうやって逃げて行かれる?船でも飛行機でもだめ、航海には、GPSが必要ですので、見つかられる。只GPSの使用が出来ない交通手段を使うしかできない。牛の車を使用するとか馬の車とか。この問題をよくがんが得なければならないが、計画の目的は、どこへいくか?又どうやって行かれるかの二つです。 
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13:8地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう。
上記の言葉から分かるように、最後の一週の時に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう。兄弟達は、この獣を拝むことによって、その名を世の初めからしるされていない者は、みな、永遠の火の池に陥る。
ヨハネの黙示録14:9ほかの第三の御使が彼らに続いてきて、大声で言った、「おおよそ、獣とその像とを拝み、額や手に刻印を受ける者は、14:10神の怒りの杯に混ぜものなしに盛られた、神の激しい怒りのぶどう酒を飲み、聖なる御使たちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。14:11その苦しみの煙は世々限りなく立ちのぼり、そして、獣とその像とを拝む者、また、だれでもその名の刻印を受けている者は、昼も夜も休みが得られない。
  火の池とは、何でしょか?真面目に説明しますので、信じて下さい;今の地球の核にある火山噴火の時に巨大火砕流があり、即ち、地球核心にある巨大火砕流である。地球核心の火砕流が石を水のように焼き溶ける。我々は火山噴火の時に流動的な火砕流を見たことが有るが、その火砕流は摂氏二万度の温度で、石を水のような濃さに焼いてしまう。その名を世の初めからしるされていない者はみな、この火砕流の中に永遠に投げ込まれる。もし貴方が獣をお崇めば、この火砕流の中に千年もに投げ込まれたが、そして主に私はもう千年も焼かれたので、大赦を頂けないかしらと求めても、例えば何年がたっても、大赦と言うものがないので、永遠に火の池の苦しみを受ける。お分かりでしょうか?最後の審判の結果は貴方の信仰によってその結果となるので、もし取り去られが出来なければ、最後の一週に残されるとしたら、主に忠実に従い、我慢強く迫害や苦しみを耐えるのだ。さもなければ、火の池にも入れられれば、地球の時間の感じと地獄時間の感じが全く同様である。想像してください。早めに主にお祈って、聖書を読むことが好きになれるように。聖書が好きにならなければ、霊のある人間に成れないのだ。
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神の永世では、火の池を火の池の博物館を名つけし、永世にある国民をお見せするので、好い結果や悪い結果は、すべて貴方次第である。もし我々はまだこの世に居れば、敵キリストの迫害を受ければ、獣を拝むか拝まないでしょうか?誰でも分かるはずはない。聖書の教えの通りに伝えたので、すべて貴方自身の考え次第である。くれぐれも神の戒めを守れる人間になれるように、主に仕える。
しかし獣を拝まなければ、三年半の苦しみを受けなければならない;金を焼かれる試練のように摂氏千度以上の環境の中に居ながら、その高熱の苦しみを受けるようです。
ゼカリヤ書13:8主は言われる、全地の人の三分の二は断たれて死に、三分の一は生き残る。13:9わたしはこの三分の一を火の中に入れ、銀をふき分けるように、これをふき分け、金を精錬するように、これを精錬する。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは『彼らはわが民である』と言い、彼らは『主はわが神である』と言う」。
  右や左のどっちでも大変ですが、この時こそ、本当のクリスチャンであるかどうか試される。もし本当に救いの福音を受け入れるとしたら、絶対獣を拝み事がないと信じる。神は言われた:
13:8地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう。13:9耳のある者は、聞くがよい。
この耳のある者は、聞くがよいというのは、すべての人々が8節の言葉を聞こえるし、この警告の話しに耳を傾けるべき、慎む。牧師だけだと思わないで、人々に関係が有る。「 この耳のある者は、聞くがよい」。兄弟達貴方には耳が有りますか?この事があんまり重要過ぎて、そして、日が近づいている;用意しておかなければならない。
13:10とりこになるべき者は、とりこになっていく。つるぎで殺す者は、自らもつるぎで殺されねばならない。ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。
 上記のとりこになるべき者は、聖徒がとりこになっていく。つるぎで殺す者は、聖徒もつるぎで殺されねばならない。ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。
しかし とりこになるべき者とつるぎで殺す者は、すべて異邦の民で、その時にクリスチャンがホテルにも止まれないし、ガソリンも買えないが、食事をしなければならない。どうしたらよいでしょう?
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敵キリストが至る所で、懸賞金で、クリスチャンを追い駆けるが、貴方のお隣さんや親戚や友達など、獣の印を受けていない人であれば、誰かに告発されれば、捕まれば、告発する人に懸賞金を支払うことになる。例えば、法律による定めがあり、獣の印を受けいない人が捕まったら、この人の財産がすべて告発する人の物に帰す。そうすると、異邦の民が当然懸命に告発するであろう。
しかしもし告発して、私に捕まれば、告発する人も必ず「とりこになるべき者は、とりこになっていく。つるぎで殺す者は、自らもつるぎで殺されねばならない。」
  その三年半の大きな災難が臨めば、クリスチャンが行く所がなくなるので、異邦の民が
マタイによる福音書25:31人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。 25:32そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、25:33羊を右に、やぎを左におくであろう。25:34そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。25:35あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、25:36裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。25:37そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。25:38いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。25:39また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』。25:40すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。25:41それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。25:42あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせず、かわいていたときに飲ませず、25:43旅人であったときに宿を貸さず、裸であったときに着せず、また病気のときや、獄にいたときに、わたしを尋ねてくれなかったからである』。25:44そのとき、彼らもまた答えて言うであろう、『主よ、いつ、あなたが空腹であり、かわいておられ、旅人であり、裸であり、病気であり、獄におられたのを見て、わたしたちはお世話をしませんでしたか』。25:45そのとき、彼は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』。25:46そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう」。
よくマタイによる福音書25章を読めば、まだ救いを受けていない異邦の民に対する裁き内容であり、救いを受けたか受けていなかったかと言うことではない。神のご審判によって、羊となれば、神の永世の国に入り、死亡することがなく、永遠まで心配する事のない暮らしを始めるが、毎日の仕事が終えると、音楽を聴きながら、のんびり休むが、永遠に死ぬことがないので、自分の子孫も永遠に続く。神の永世の国では、この群がれの人より生まれる子孫たちの誰一人も、自分を含んで、永遠に死ぬことの知らない生活を送るので、彼らの地位が非常に高いが、大きな災難の時に、天使から永遠の福音を聞いたことによって、永世に置かれて、非常に栄光があっても、自分さえ早く主イエスを信ずれば、王となる勝利を得る者のように、権勢と輝きがあるのではないかと嘆きをするであろう。
内の教会の牧師のおはなしによるのですが、今の生きる内に永遠の命を経営することには間違いないであります。もし本当に主イエスを本当の神だと信ずれば、真のクリスチャンと成るように、熱心に、主を第一だと思え、主の戒めを守るのだ。
もう一度注意してください;ヨハネの黙示録の十三章にある龍のことは、サタンを指すのですが、七つの頭と十の角の有る獣が復興されるロマ帝国(ヨーロッパ連合)、その王が敵キリストである。
112
13:11わたしはまた、ほかの獣が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。13:12そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。
【ほかの獣が地から上って来るのを見た】これは、過去の世代で既に亡くなった人のことで、人間の終わりの世代に生まれるものではない。12節:【先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。】
主イエスには、使徒、預言者、神の言を述べ伝える人教師などがあって、神への拝みをお導きをするので、敵キリストにも、偽りの預言者がある。
ほかの獣が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、
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先ほどこの偽りの預言者は「ほかの獣が地から上って来るのを見た」と読んだが、この偽りの預言者が死んだと分かった。もう一か所の聖書によて、この預言者が死んでいたことが分かる;
 ヨハネの黙示録19:20しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に捕えられた。そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。
十九章では、ハルミキトン人類最後の戦争を論じるが、地上にあるこの戦争に参加するすべての人々が殺されることになるが、獣と偽りの預言者だけが、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれる。我々は既にこの獣の身元が分かり、即ち敵キリストであるが、既に肉体が一度死んだことがあった。前では、ヨハネの二十章の説明によって、二回目の死の害が火の池に入れらるとのことです。だからこのハルミキトン戦争で、もし敵キリストと偽りの預言者が再度殺されることにも成れば、2回目の死と成る為、理屈に合わなくなるので、生きながら硫黄の燃えている火の池に投げ込まれる。この十九章二十節では、詳しく獣と偽りの預言者が生きながら硫黄の燃えている火の池に投げ込まれると述べてあるので、既に一度死んだことがあったと分かる。
だから、十三章の11節による「ほかの獣が地から上って来るのを見た」と十九章20節による生きながら硫黄の燃えている火の池に投げ込まれるとこの二つの言葉を合わせると、この偽りの預言者が既に一度死んだことが有る。昔死んだが、ヨハネの黙示録にある最後の一週の後半に、超自然の力によって、地上に戻って来る。
聖書の中にある人物をよく調べると、誰か一番資格を持ち、偽りの預言者となることができるだろう?答えはユダーです。偽りの使徒として、偽りの預言者に変わるのである。
主イエスは自ら十二使徒の中に、只一人の偽り者がいて、ユダである。彼も主イエスに従っていたことがあるので、小羊のような角が二つあると聖書は言う。
聖書の中にユダについて、何かを説明されたでしょうか?見て見ましょう;
使徒行伝1:24祈って言った、「すべての人の心をご存じである主よ。このふたりのうちのどちらを選んで、1:25ユダがこの使徒の職務から落ちて、自分の行くべきところへ行ったそのあとを継がせなさいますか、お示し下さい」。
  聖書によるイスラエル人が死んだ時に、「先祖と共に休み」と付け加えるが、マナシ王のような悪い王でも、この「先祖と共に休み」と付け加えた。昔、聖書の列王記、歴代記を読む時に、常に煩わしいと思い込み、誰か死んだ時に、この、「先祖と共に休み」と言う言葉が必ず出てくる。もし先祖と共に休まなければ、誰と共にやすみであろう?
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ところで、使徒行伝では、一度死んだユダの結末が一つの布石が残された。ユダが死んでから、先祖と共に休みと言わないで、自分の行くべきところへ行ったと言う言葉が有った。「自分の行くべき」と言う意味は、他人と異なる事を意味する。「自分の行くべき」とは、言い換えれば、ユダが一人だけ行くことになる。一つ特別な所で、彼の先祖のいないところである。
では、ユダとシザニロと同じ様に陰府黄門に落ちていなかった。ではどこにいる?底の知れぬ穴に陥って、神の予定時間の時に底の知れぬ穴昇ってくる。ユダの魂も同じように神は彼を別な所に入れられ、時間がくれば、彼を偽りの預言者として、呼び出すようにする。
聖書の各書の手がかりを見れば、最も偽りの預言者の条件に該当するのは、ユダだと分かる。神は多くの時間を使って、聖書の異なる章に、ユダのことを言及した、ヨハネの黙示録に偽りの預言者の布石が残る為である。人類の最後の一週の後半にユダが戻って来る。
もう一度読みましょう;
13:11わたしはまた、ほかの獣が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。13:12そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。
 ここで致命的な傷がいやされた先の獣のことですが、即ち13:3その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、
 死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。と言うのは、偽のキリストで、敵キリストである。敵キリストは自分で人に自分を拝みに行けと言う事が出来なくて、一人の歌手のように代理人がひつようである。
その第二の獣のことは、即ち偽りの預言者が、第一の獣の代理人となった。先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。
ヨハネの黙示録13:8地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう。
ヨハネの黙示録13:13また、大いなるしるしを行って、人々の前で火を天から地に降らせることさえした。
上記の言葉の】通りに、敵キリストは本当にすさましい力を持ち、全世界を抑えているのではないか?我々事前にこの様な必ず起きる事を知り、万が一に自分がその環境下に置かれれば、惑わさないように。偽りの預言者が神跡を起こすのを見ていたら、目を覚ますよう分けることができるように。ユダが只の偽りの預言者ですので、エリヤほどの神跡の威力を起こすことが出来ない。
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列王記を見て見ましょう;エリヤは比類のない信仰によって、次の神跡を行った; 
18:32その石で主の名によって祭壇を築き、祭壇の周囲に種二セヤをいれるほどの大きさの、みぞを作った。18:33また、たきぎを並べ、牛を切り裂いてたきぎの上に載せて言った、「四つのかめに水を満たし、それを燔祭とたきぎの上に注げ」。18:34また言った、「それを二度せよ」。二度それをすると、また言った、「三度それをせよ」。三度それをした。18:35水は祭壇の周囲に流れた。またみぞにも水を満たした。18:36夕の供え物をささげる時になって、預言者エリヤは近寄って言った、「アブラハム、イサク、ヤコブの神、主よ、イスラエルでは、あなたが神であること、わたしがあなたのしもべであって、あなたの言葉に従ってこのすべての事を行ったことを、今日知らせてください。18:37主よ、わたしに答えてください、わたしに答えてください。主よ、この民にあなたが神であること、またあなたが彼らの心を翻されたのであることを知らせてください」。18:38そのとき主の火が下って燔祭と、たきぎと、石と、ちりとを焼きつくし、またみぞの水をなめつくした。
ユダの神跡とは、恐らく、象徴的な日ぐらいだろう、エリヤのような真の預言者ではない。
13:14さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。
  もしそれを見たとして、聖書の教えと通りに只嘘のことである。「つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像」とは、3節による暗殺されるのが、つるきによる傷である。
地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。そしてこの獣を拝まれるようになる。
13:15それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。
この作られる像は話しさえできるし、息をする。話が出来ても、神のように見えても、実際に、全能神である主と天地の差がある。サタンが有限の能しか持たない。サタンや邪霊が霊の力があるが、限られている、いくら権勢を持つサタンであっても、その力が限られる。だから、いくらこの獣の像がはなせるし、息がしても、荒野がどこにあるか?知らない。神は聖徒達を荒野にかくすが、サタンであっても荒野が見つからない。サタンが行えるのが嘘の力だけ行える。しかし獣の像のような甦りの奇跡と偽りの預言者の神跡をみると、惑わされ、獣を神のように拝むようになる。
13:16また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、13:17この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
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この「物を買うことも売ることもできないようにした」とは、物を買っても売ってもできないことを意味する。
その内、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
上記の意味は、敵キリストが権勢によって、一つ非常に奇抜な方法で、全世界にある聖徒達を迫害する。現金売買制度を廃止させ、すべての売買が右手や額に獣の印がない人であれば、売買が出来ないような制度を作り出す。現金は犯罪者の源であるが、お金の来るルートを管理できないが、現金売買制度を一旦廃止されると、すべてお金の売買の流れが廃止されると、全世界では、クレジットカードのような信用制度が固まれば、お金流れのすべてが掌握され、又あらゆる売買の金も鮮明に浮かぶので、法律によって、完全に管理されるようになる。例えば、拉致によって、拉致される人の家族に銀行口座にお金を振り込めと恐喝できるだろうか?勿論いけない。あらゆる犯罪行為のお金が現金化にしなければならない。
現金制度が廃止されると、犯罪行為がなくなり、罪を犯そうとしても、現金売買ができないので、止めてしまう。例えば、賄賂をもらえるとしても、すべて銀行を通じる振り込みである故、調べられれば、金の流れが分かられる。現金が一旦廃止され、売買取引はクレジットカードによる行われるが、神の御力により、クレジットカードの盗作や偽造がが簡単に出来る。
こう言うことによって、流れも段々変わってきて、最終的に右手や額に印を打ち込むことで、クレジットのように盗作や偽造が出来なくなる。人間の指紋とは、それぞれがことなるので、誰でも盗作や偽造が出来る筈がない。人間には同じ指紋の右手が存在しない。神は既にこのような流れを敷いている。
もし現金制度を廃止させ、右手の印によって、売買を行う方法としては、全世界にわたりイターネットの発達が条件であるので、屋台や露店でも簡単に印によって、売買の制度が出来なければならない。
だから現金制度の廃止によって、殆どすべての廃材行為がなくなり、脅迫、賄賂、毒品の売買等、法律に違反する事が減るようになり、完全に停止する。と言うことによって、敵キリストが現金制度を廃止する事によって、必ず旨く行くであろう。
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すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させなければならない。あのときに夜も戸締まりをしなくても安全だし、道に落ちたものを拾っても、人に返すしかようがなかった。すべての売買には取引がなければ、お金の動きもできない。売る側がなければ、どうやって買える?証拠隠すこともできない。個人にはどれぐらい財産やお金や、来る万度、銀行口座の詳細が明白で、隠しようもできない。だから現金制度を廃止されるもの凄いのが、獣の像の印によって通用され、聖徒を迫害する。最近、有るクレジットカードの表に仏像を印刷されるのを見たが、もしくれると言うなら、ハサミであっさりカットする気になる。ところで、ここで言うのは、敵キリストの像を人の右手に打ち込むことである。さて、自分の手を挟みで切ってやることができないだろう。しかし、このヨハネの黙示録を読んで、獣の印を受け入れる気になるのでしょうか?しかしもし断れば、逮捕され、苛められ、そして殺されることになるので、一旦現金廃止という命令が発効すれば、すべての聖徒らが、直ちに無1文となり、ティーシュペーパさえ買う金がなくなる。だから、最後に、クリスチャンが火の中に焼かれるような苦痛をうけなければならないし、食う、飲む、着るなど、霊魂体の苦しみを味わうでしょう。この最後の三年半の間に、とてつもなく、苦痛を受けるであろう。
ということによって、今でもあんまり節せと貯金する必要がなく、なぜかと言うと、すべて台無しになる。かえってたっぷり税金を納めた方が好さそうです。又お金のある時に主に仕えるのが大事だし、尚不正の富を用いてでも、自分のために友だちをつくるがよい。
ルカによる福音書16:9またあなたがたに言うが、不正の富を用いてでも、自分のために友だちをつくるがよい。そうすれば、富が無くなった場合、あなたがたを永遠のすまいに迎えてくれるであろう。
最後の一週の後半に忠実のクリスチャンのお金が役に立たなくなる。異邦の民より三年半が早くなるが、この最後の三年半も過ぎたら、異邦の民のお財物もすべて価値がなくなる。
しかしあの三年半の苦しみに出会う聖徒達の暮らしが想像もつかないほどきびしいでしょう。どこへ逃げられるのか?「この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。」右手に印を押させるが、右手に支障が出る人であれば、額に印を押すことになる。左手にすることが出来ない;必ず右手屋や、額だけで、他人への偽造が防ぎであろう。
今から20年前に事務所で、上記の聖書を読んだ時に、驚いた。今頃、やっているすべてのことが敵キリストの為に道路を敷いているではないか?当時の会社がIT技術だった。その後、インターネットも世界中に広げてきて、今更無線伝送も現れたので、これもすべて将来の為に着々進んでいるのではないか?しかし幾ら分かっていても、仕方がない;聖書が既に書いてあるので、そして必ず実現されるであろう。
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兄弟達;この世界を愛し過ぎてはいけません。この世界にある誘惑が絶えずに私達に向かってくる。離れようとしても、離れられないことである。多くの人は口寄せや占い師によって、大勢のお金が稼いだ。しかしそれが何の意味が持つでしょう。必ず、口寄せや占い師に頼らないように。主の再来がとても近づいたので、今ではもっとも恐ろしい預言にあるヨーロッパの主席が現れた。次にヨーロッパ連合の内部による整理整頓が済ませれば、世界一強いヨーロッパが誕生する。敵キリストが既にこの世に生まれて、現れようとしている。一旦現れたら、中東和平会談を通じて、その実力が発揮され、其後、一歩一歩着々聖書の預言の通りに進むであろう。いくら強いアメリカでも中東和平会談に仲介者として、無理で、聖書の預言の通りに、ヨーロッパしか務まらない。アメリカはイラクを攻撃したことで、ヨーロッパが反対に回ったことによって、ヨーロッパが中東和平に仲介する力をもつだろう。
しかし一旦ヨーロッパの中東調停が成功すると、残る年数がもう数えられるので、東エルサレムがイスラエルに返すことになると、神の宮が再建して、もう七年に足らず、兄弟達よ、早めに主を愛することを勉強しなさい、さもないと間に合わない。この世界を愛過ぎる聖徒であれば、悔い改めることができなければ、その結果は火の池に投げ込まれる羽目に成る。もう一度よみましょう;
13:16また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、13:17この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
  13:18ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
獣の数字は人間をさすものである。敵キリストは一人の人間であることを説明された。その数字は六百六十六である。
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